憲「え〜じゃあ、昔僕がいつもカラオケで、普通に歌っていた曲・・・・Missingを・・」 そう言って憲さんは、普通に真面目に、伴奏無しで歌いました。久保田利伸「Missing」。 「Missing」でっせ、「Missing」!!30代(昭和36〜46生まれ)の人ならば、きっと何かしらの思い入れがあるであろう「Missing」。 私の脳味噌の中で、ぐるぐる時間軸が回っちゃって、もーたまりませんでした。憲さんの「Missing」。なんで歌おうと思ったんだろうか。憲さんのアタマの中も、きっとぐるぐるになっていたのかもしれない。 そんな、脳味噌がぐるぐるになるほどの、今日の名古屋ライブ。
今日はすごかったですよ。正味三時間半!! 「完全撤収」があるなら名古屋は行かなくていいや、な〜んて思って、チケット取ったのに行かなかったアナタ。後悔したまえ、ふっふっふ・・・・。 前半中盤と、あっと言う間に過ぎまして、 貴「いや〜、なぁ〜んだか今日はあっという間でしたね〜。」 貴「さっきSlaveとか歌って・・・ねぇ」 ・・と本気で言っていた。そしていきなり、♪じゃじゃじゃ・・♪と「Slave」を口ずさみ踊り出し、釣られて踊り出すメンバー。今度は憲さんが♪チャカチャカチャーラー、ジャージャ♪と「Move wave」に変えて♪ジャージャン♪と決め! ホントに今日は早かった。もう、最後のメンバーご挨拶の時間となってしまった。 ジェリー「今日のWe are the YAENでは、マイクの音が出なくて・・・」 貴「そうだよね〜。じゃあ、あそこだけもっかいやろうか。」 客「キャーーーー!!」 貴「(バンドさんに向かって)じゃあ、途中からできる?」 そう、今日の「We are the YAEN」では、ジェリーのマイクの音が出ず、成井くんの映像は出ずと、ちょっとトラブルがあったのだ。 というわけで、ジェリーのソロパート♪ステップ〜刻めば〜WOWWOWWOW〜♪から始まる「We are the YAEN」。ジェリーのとこだけで終わりかな〜?と思いきや、貴さんの音頭で続き、♪〜We are the YAEN〜わぁい!!ええ!!いい!!えーぬ!!♪と始まってしまい、 貴「はぁ〜い、こっち半分♪わぁい!!わいわいわい!♪・・」 貴「はぁ〜い、次こっち半分♪わぁい!!わいわいわい!♪・・」 貴「はぁ〜い、全員で!!はぁ〜いラストぉぉ!!」 ・・と、最後まで歌ってしまうはめに。 ハイ、で、次ホッシーのご挨拶。 星「え〜、今日は寸劇でも歌でもいっぱい噛んじゃって、もー挽回する時間は・・ないですよ・・ねーー」 と、貴さんの方を見る。会場からも「もういっかい!もういっかい!!」と声が挙がり、なんとホッシーも「We are the YAEN」やり直し。そしてまた、 貴「はぁ〜い、こっち半分♪わぁい!!わいわいわい!♪・・」 貴「はぁ〜い、次こっち半分♪わぁい!!わいわいわい!♪・・」 貴「はぁ〜い、全員で!!はぁ〜いラストぉぉ!!」 こうなってしまうと、もう、会場は大盛り上がり。それぞれの挨拶のあと、会場から「もういっかい!もういっかい!!」コールが響く。 貴さんももう苦笑い。ホッシーの 星「あれやれよ、海賊」 の声で、寸劇のシーンを再び披露する半さんやシュウちゃん。もう会場もひっちゃかめっちゃか! 神ちゃんにももちろん「もういっかい!」コール。「ヤ・ザ・ワ!ヤ・ザ・ワ!」と矢沢コールもかかる。どうしようとキョロキョロする神ちゃん。そこに「Anywhere」の演奏が流れ、神ちゃん一人「Anywhere」を歌い出す。メンバーもステージのあちこちに座って聞き入る始末。貴さんも、ベースのゴッキーの脇に片肘着いて横になる。なんだ、今日のライブは?二倍楽しめるのか? そして平山ちゃんにも「もういっかい!」コールがかかる。「もぉ好きにしなさぁい!」と貴さん。平山ちゃん、ソロ曲をフルコーラス熱唱。場内拍手喝采の嵐!片肘着いて眺めていた貴さん、チラッとゴッキーのほう見て笑いながら立ち上がり、ダンサー役で平山ちゃんの周りで舞い踊る。場内これまた拍手喝采!最後は平山ちゃんの股間に顔を埋める貴さんであった。
さあ、そして憲さん! あ、その前に、憲さん前に出てきて、 憲「ゥオィーーッス!」 客「ゥオーーーーッス!」 憲「声が小さぁーーい!ゥオィーーッス!」 客「ゥオーーーーッス!!!」 憲「静かにしろ!」 のドリフコントをやってくれた。わ〜〜い、一回やりたかったんだよコレ。前もどっかでやったよね。嬉しい。 そして憲さんにももちろん「もういっかい!」コールがかかる。憲さんどうすんだ〜と思ってたら出た、やっぱり「みちのく一人旅」を歌い出す。つなぎに「肩コーリコリ足パーンパンおまけに腰はダールダル」のナンバーイレブン(in なえば)の台詞をナニゲ入れてくれたのを聞き逃さなかったぞい。そして、 憲「すいません、僕のとこピンスポにしてもらえますか?ギャランドゥじゃありませんよ〜」 といって、冒頭で書いた、久保田利伸の「Missing」を歌ってくれた。ホントに歌いたくて歌ったんだね、憲さん(笑)。憲さんは絶対うまくごまかして、なんにもしないんじゃないかと思ったら、マジに「Missing」。やったね。憲さんをその気にさせた名古屋に乾杯。 そして貴さん。「コモエスタ赤坂」歌ってもいいぞ〜〜って思ってたけど、そこは貴さん、場を考えて、「がらがらへび」を歌ってくれました。伴奏もなく、歌詞も適当で、最後は広東語になってまして、憲「何語だよ」って言われつつ、貴「これで勘弁してください」。 そしてそのまま、「ありがとう〜〜〜」と両脇に捌けていく貴さん。続くメンバー。「えええーーーー!!??アンコールゥーーーー」の声に再び登場。最後に「Dear friend」を歌って、長い長い今日のライブは、正味三時間半で終了したのでありました。
あとはなんかありましたかね〜。 「SNOW BLIND」では、最初の、貴さんと憲さんが軽くジャンプするとこで、貴さんが平山ちゃんに飛び蹴り。見事でした。 今回の私の席は、アリーナ20列くらいの通路側で、結構ステージがきれいに見れた。 まあとにかく、予想外の展開になってしまうのがライブ、生(なま)の魅力。やっぱ地方の盛り上がりってステキだ。名古屋行ってよかったわ。楽しかった。 01/4/6(金) 野猿コンサート「撤収」/ 代々木体育館
01/4/7(土) 野猿コンサート「撤収」/ 代々木体育館
01/4/8(日) 野猿コンサート「撤収」/ 代々木体育館
01/5/2(水) 野猿コンサート「撤収」/ 大阪城ホール
01/5/5(土) 野猿コンサート「撤収」/ 名古屋レインボーホール
01/5/6(日) 野猿コンサート「撤収」/ 名古屋レインボーホール
01/5/12(土) 野猿コンサート「完全撤収」/ 代々木体育館
01/5/13(日) 野猿コンサート「完全撤収」/ 代々木体育館