前の日に、施設長がどっかから割引券を貰ってきた。「みんなを連れて行こうか？」「おー！」ってなわけで、みんなで行ってきましたよ、総勢13名。

前の職場に、舟木一夫命！の方がいたので、なんとなくは知っていた御三家。本日再確認した、舟木一夫、西郷輝彦、橋幸夫、この三人でした。自分でお金払って行こうとは思わないけど、興味はありましたね、かなり。
客層は、ん〜〜〜、ワタシのかあちゃんか、それよりチョット若い世代かな？デビュー40周年とか言ってたから、50〜60代の人のアイドルですかね。
最初三人で歌って、それぞれのソロコーナーがあって、そしてまた三人で。
きっちり二時間演って、結構楽しかった。
「いつでも夢を」とか、いっしょに歌っちゃったりなんかして。

司会で、児玉宏(？)が来ていて、出てきた瞬間思わず「おーーっ！」と身を乗り出してしまったら、隣のおばちゃんがオペラグラスを貸してくれた。テヘヘヘ・・・。
ソロコーナーの時も、それぞれの時にオペラグラスを貸してくれた。同世代だと思われたかしら？

舟木一夫は、男前系だね。一番人気ありそうな感じ。まったりしっとりした歌を結構歌っていた。「高校三年生」は、彼です。
次に西郷輝彦。彼は結構、アバンギャルド。多分、当時は。「お騒がせしてスミマセン」というMCの通り、照明ギラギラ、踊る踊る、なかなかやりますなあ。メキシカンタンゴ？メキシカンロック？なんだっけ？いや〜貴重なモノが見れた。おもしろ〜い。
そして最後に橋幸夫。洋装と和服と、お色直しを含めて、いろいろ歌っておりました。♪いたこのい〜たろ〜ぉおぉ♪(字はわからん)も聞けた。あとねえ、♪抱いてほし〜いな〜んて〜〜、女の口からぁ〜〜〜♪って歌、アタシ知ってるんですけど、なんでだ？これなんつう歌？気になる。

ウチラは結局当日券で入ったんだけど、3階の一番後ろ。つまり、超満でした。すごいね。
「この三人が揃ってコンサートをするなんて、当時は考えられませんでしたね」「死人がでましたね、当時なら」とのこと。ふ〜ん、そうなんだ。いつの時代も、アイドルっていたのね。アイドルの歴史をもっと学ばないと(そんなの学ばなくていいよ)。
そうだよなあ、新御三家のコンサートあったら行くモンね、アタシ。たのきんコンサートとかなら、それこそ絶対行くしさ。

その日休日で行けなかった＊＊＊＊さんは、「アタシは橋幸夫好きだったんだよ〜」と後で行っていた。へー、そうなんだ。前の職場の＊＊＊さんも、「もぉ、舟木一夫は、見た瞬間にかっこいいぃぃ〜〜って思っちゃってねえ・・」とラブラブに語っていたなあ、そういえば。

なんにしても、思いがけないものが観れた。なんか、いいもん見せてもらったな、って感じでしたね。