- 今年もやってきました、年に一度のナイナイライブ!!今年も来たぜ大阪!!
去年は最前列の一番前という奇跡な席だったのが、今年は二階のかなり後ろらしい。まあ、しょうがないよね、と、冷静な気持ちで向かったライブ会場。
今年のタイトルは「カステラ」のようだ。(そんなバンドがいたねえ、昔)座ってみると、後ろは後ろだけど、ど真ん中で結構ステージが良く見える席。
そして、スタッフに誘導されて入ってきた何人かの人々が目に止まる。あ、たつひろだ、トミエだ。と、心の中で呼び捨てにしてごめんなさい。ちょっと興奮しました、生(なま)たつひろ。声は掛けられなかったなあ、なんか。もしかしたら、矢部アニっぽい人もいた。さてさて、ライブですが、今までの定番(だったのか?)のサイレンの音は無く、お祭りの夜店のシーンからスタート。「だるま」が今回の主役なんですが、「だるま」がステージに置かれていて、裏で岡村が喋るというスタイル。岡っち、得してるなあ。
今年もいくつかのコントがひとつに繋がっている、オムニバス形式。
一番笑ったのは、冷蔵庫だな、やっぱ。
でっかい冷蔵庫にスーツ着た二人がぴっちり入ってて、その冷蔵庫の扉が開いたり閉まったりするだけなんだけど。
最初、ステージ上にでっかい冷蔵庫が一つ。しばらく、冷蔵庫の音が響くだけで、なんかトラブル?と思っていると、- 岡「・・開きませんね」矢「・・・・開きませんねぇ」
- ・・と声だけ聞こえてくる。
- 岡「・・そろそろ開きますかねえ」矢「・・・まだでしょう・・」
- なんてのがしばら〜〜く続いて、ゆっくり冷蔵庫の扉が開きかけて・・
- 岡「あ!開きますか!開く!」矢「あ!!閉まった・・・あ、開いた!!」
- で、開くとやっと、スーツ姿の二人が見えた。
- 岡・矢「開いた〜〜!どおもお〜〜〜!!こんにちは〜〜!!え〜〜っと・・・」
- とか、なにも決まってないアドリブ。
- わかりづらいと思うんですけどねえ、とにかくオモシロかったんだってば(わかんねっつうの)。
- 岡「開いた!開いてる!今度はずっと開いてる!」矢「これはこれで辛い!!」
- 岡「そろそろ閉まろうか、閉まってみようか、閉まれ!」矢「閉まらない!困った!」
- ・・ってな感じでね。いや〜、もっかい見たいわ、コレは。
今年のネタは、比較的明るかったですね。主役の「だるま」は、結局最後は焼死しちゃうんだけど、「まさに火だるま」の台詞がツボってしまったし(坪倉大臣は関係ないっす)。
ナイナイも年々成長してるよなあ。なんか余裕がみられました、今回は。
2階の後ろで見てたせいか、こっちも力入れずに見れたし、面白かった。
MCでは、来年は辞めようかみたいなことも言ってたけど、どうでしょうね。二人は結構迷ってたみたいだけど、どうだろう、周りが辞めさせないんじゃないかな?歌謡ショーでもする?とか言ってたけど、どうかね、ナイナイに歌謡ショーはキツくないか?あの岡村バンドを見た限りでは。やはり、コントライブがみたいです。漫才でもなく、トークショーでもなく。「喋り」なら、オールナイトで聴いてるし、敢えて、やっぱり、コントライブを。編集のないナイナイを。
来年も、是非。