9列目だったけど、結構後ろでした。そんな三百人劇場。
不思議な暗闇の中に、女性の綺麗な声が響く、そんな長く幻想的なオープニングから、スタートする上田現ライブ。さっそく現ちゃんワールド。
今日の現ちゃんは、ピアノの椅子に足を組んで座り、片手は自由に踊りながら、軽快に鍵盤を叩いていた。いい音が鳴っていた。やはし、現ちゃんのピアノの音は良い。
先日売り出したアルバム「夕焼けロック」の中からの「始まりの空」。大好きなんです。よかったです。インストロメンタルなんですけどね、現ちゃんだなあと思わせられます。
「もう逢えない人に」が沁みました。
レピッシュナンバーからは「ハーメルン」「-6m」もう一曲あったっけ?「ハーメルン」がやっぱり好きです。通路側の席に座らせてもらって、座ったまんま、足を組んだり身を乗り出したりしてリズム取り取り、楽しく過ごさせてもらいました。「百物語」は、スタンディングじゃないのがいいな。ゆっくり、座って楽しみたいでございます。
さて、今後の現ちゃんの動向は?
ギターとピアノを背負って(背負えるのか?え?)、一人旅に出るそうです。そこここでライブをしてくれるんでしょうか?詳細は、随時ホームページに載っけてくれるそうなので、オフィシャルページ、A HUNDRED... [現|ELE]は、マメにチェックしましょ。楽しみだわ。