もう一生忘れない、一生の思い出コンサートになってしまいましたのよ。
なんとなんとなんと！最前列！！！！横浜アリーナ最前列！！！！（ウルサイヨ。アタシすか？）
チケットには３列目って書いてあるのに、なんと３列目が最前列。もちろん会場に入ってから知りました。どど・・ど・・どどど、どうしよう・・（焦＆惑＆狂喜）。友達は「チョット待ってよぉ〜（困）」とすっかりひるんでしまった。わたしは大パニック！アタマパニック！ドッカンドッカン東京ドッカーーーン！！（だからお前がウルサイヨ）
変な汗出てくるし、自律神経が変・・・。む・・胸が苦しい・・・。
1列目なら1列目って最初から言ってちょうだい。そしたらアルバムもちゃんと聴いてきたのに！「貴明」っていうウチワも買ってきたのに！横断幕ぐらいは作ってきたのにぃ〜〜！（作るか？）っていうか、もっといいカッコしてきたのに！
なんて、恥ずかしげもなく友達と大騒ぎ。私達は最前列一番乗りだったんだけど、後から来た人たちも同じリアクション、抱き合って叫んだり、「15年ファンやってきた甲斐あったよぉ〜」という声も聞こえたり。

・・・というわけで、ライブの方は感想もクソもありません。貴さんばっか見てたし（笑）。
思い出したことを書いとこうかな、想い出に。

とにかく踊りカッコ良かった。みんなよくやったよね。スゴイな。久しぶりに美しい純粋な汗を見た。（なんちゃって・笑）
ガタイのいい、大（だい）の大人が踊るもんだから、迫力が違う。みんなダンサー体型じゃなくて、労働者体型だから。かっこいい！

憲さんが、貴さんの上を「跳び箱飛び」で飛び越えた（惚）。かっこいいぞ、37才！！

きちんとバンドが入っていた。ベースはもちろん、ゴッキーこと後藤次利！メンバー紹介の時だけ見えた。相変わらずかっこいいです。

ステージ上の野猿メンバーの表情が見えたのには感激した。照れながらも楽しそうな、微妙な表情が最高。

貴さんはずっと、照れ笑い、苦笑い（”あちゃー”みたいな）を浮かべて踊ってた。可笑しくてたまんない、みたいな、ゲロゲロ。ラストの辺りはかなりへばってたけど、それすら楽しそうに踊ってた。
もう、貴さん、かっこいいよぉ〜〜〜。こんな近くで見たの初めてだよね〜〜。（ヨロヨロ・・）
目の前に貴さん来たときには、アタマ真っ白。アタシと貴さんの間に誰もいないのよ！！コラッ！カメラマン！私達の間に入るな！！どけ！！どきやがれ！！！

憲さん、最後のご挨拶では、「3年ぶりのコンサート・・・37才にもなってこんなに踊ってる人ってあんまり知りません・・まだまだ踊り続けます・・」みたいなことを言ってた。冗談っぽく言ってたけどうれしかった。ホントに今日は楽しかったに違いない。

神波かんちゃんは、一番、楽しさを素直に全面に出して歌っていた。見てるこっちが嬉しくなっちゃうじゃないか。しきりに貴さんや憲さんを見ている姿が健気でよかった。友達は「かんちゃんかっこいい〜！」を連発。「絶対今、目合ったよ！どうしよ。」と本気で照れる我ら（アホ）。かんちゃん、一回客席に向かって思いっきりタオル投げたんだけど、空気抵抗をもろに受け、即失速。こっちに来る！と友達と二人で同時に思いっきり手を伸ばしたのに、ステージの端っこに引っかかって、ずっとそのままだった（泣）。

貴さんも憲さんも、もう37才よ。それであんなに踊るんだもの、やっぱスゴイでしょ。迫力あるでしょ。かっこいいでしょ。

かんちゃんは一人だけとても小さい。目線も低いせいか、どうも目が合ってるような気がしてしまって照れました（笑）。友達も照れてました。タカクとも目があったけど恥ずかしくて目線反らしちゃったよ〜と後悔してました。
でも、貴さんや憲さんとは、目なんかひとつも合わなかった。合った気もしなかった。「やっぱ違うね」と私達は思った。

帰ってきたら異常に喉が痛い。「アタシよっぽど叫んでだのかな」と友達に言ったら「叫んでだっけよ、思いっきり」と即答された。あんまり覚えてないんですけど・・。

貴さんも憲さんもホント楽しそうだった。とんねるずは歌が好きなのだ。踊るのも大好きなのだ。
とんねるずのコンサートは、昔から何回か行っているけど、いつもかなり楽しい。どんなミュージシャンのライブよりも、実は一番楽しい。
とにかく自分たちがやりたいこと、おもしろそうなことをガンガンやっていく。アタマで考える前に動いとけ、取りあえず。理屈も緻密な計算も、多分何もないんだろうけど、チカラと勢いで押していく、そんなとんねるずに乾杯（笑）。

はー、終わってしまったよ。長かったような短かったよな、夢のような２時間。アタシはもう、一生分の運とツキをここで使い果たしたな。誰かタイムマシーン作って。もっかい観たい・・・。
10年前のとんねるずinビッグエッグに行けなかった悔しさも少し薄らいだ、今日の野猿in横浜アリーナでした。