今年もやって参りました、こんと・いん・なえば！客は約1000人。

野猿やらなんやらで忙しいであろうとんねるず。コントなんて大丈夫かな〜そんな暇あるのかな〜という不安を抱きつつなえばに向かったのですが、なんのなんの。キチンとコントを演ってくれました。いつも思うのですが、こういう人たちのこなす仕事量ってスゴイ。さすがプロなんだなーと思う。

コントの方は、いつもラストにやる長いコントが今年はなくて、その分短いコントが増えてて、これはこれでよかった。去年よりも中身が濃い気がした。おもしろかった。

それにしても、若い女の子の客が年々増えてるような気がする。

コント中も、「かっこいい〜〜」や「かわい〜〜」という声、黄色い声が結構あがったり。

会場では、グッズといっしょに生写真をくじ形式で売っているのだが、もう黒山の人だかり。真剣に写真を選ぶ女の子達。

ん〜、すごいぞ、とんねるず！

最近流行りのビジュアル系バンドにも負けないかもだよ、とんねるず！！（笑）

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ここから本編。

開演間近、後ろの席に石井さんを発見。他はわからなかった。

前説では、貴さんの電撃入籍、憲さんの第二子誕生の報告、そして、ボヴの結婚も発表され、これには会場から「エーー！？」の声。

一幕目は「FEBRUARY」。

こんと・いん・なえばも近づき、煮詰まる会議の様子をそのままコントに。

貴「2月なのに、まだネタ決まんね〜よ。」

貴「あの、いつもの泣かせるコントはやらないからね、今年は」

貴「やめるか？コント」

憲「Tシャツだけ売る？」 ・・・という会議の様子そのまんま。関口や菊原さん？他も、出演。

二幕目から、ちゃんとしたコント。「ヒッチハイカー・・」とかいう題。

トラックを走らせている憲さん。それを、網走刑務所を出たばかりの貴さんがヒッチハイクして止めるという始まり。

憲さんが「おぅおぅおぅ、なんだよオメェ〜、乗れ乗れ！遠慮すんなよ！」ってな風の運ちゃん。

貴さんが「・・スミマセン・・自分は・・不器用なもので・・」と、高倉健風。

三幕目は、「おじいちゃん・・」。

ボケおじいちゃん役はモチロン貴さん。それを世話する憲江（ノリエ）さん。

貴さんがひたすらボケる。それに憲さんがツッコんだり乗ったりと、普段のとんねるずの会話がそのままコントになったみたい。

憲さんの「ねえおじいちゃん、笑って！」というセリフから、モーニング娘の歌まねを二人で演ったり。本物の曲に合わせて踊るんだけど、ウマイんだこれが！（笑）

あと、おじいちゃんは、右手にクルミを握ってないと上手く歩けない・・という設定なんだけど、

憲「あー！おじいちゃんクルミ落としちゃダメ〜！拾って拾って！ホラ歩けなくなるぅ〜！」

貴（半身がマヒしちゃっててすんごい歩き方になるが、落ちたクルミを拾おうとがんばる）

憲「拾った！あ〜よかった。普通に歩けるわね。」

貴（クルミを拾ったとたん、シャキシャキ歩き出す）

憲「あーー！！また落とした！おじいちゃん！おじいちゃん！！」

貴（瞬間、すんごい歩き方に戻る）

貴さんの動きとかもすごくて、スピード感あふれるコントだった。今回はこれでいちばん笑った。腹抱えた。やっぱ貴さんがやるおじいちゃんは最高です（笑）。

次が「馬場の合同葬儀」。

馬場は実は三つ子だったという設定で、貴さんも憲さんも馬場になって兄の葬儀を執（と）り行う。物まね大会か（？笑）

チョップやキックがホントに入っちゃって貴さんのお腹が赤くなったり、憲さんが倒れたまま起きあがれなくなったりするだびに、場内から「キャ〜！！」という声。体張ったコントでした（笑）。

最後が「本多芸能」。

コンサートや出入りの際などに、芸能人、タレントを守るのが仕事の本多芸能。そこのベテラン社員、スーツ姿の貴さん。入社するために教習を受ける、金髪青年憲さん。

貴「君！大丈夫かい？ウチの仕事は厳しいよ！」

憲「はいぃ〜、もぉがんばりますぅ、本多芸能入りたいっすから！」

・・・てな感じ。

憲さんが元カラオケ屋の店員だっため、中山美穂の歌が流れると、どうしても警備そっちのけでノッてしまう。

貴「ダァ〜〜メだよ！君が歌ってどうすんだよ！」

憲「す・・すいません・・体が勝手に・・どうしても我慢できないんです〜！（泣）」

・・・ってな感じ。

ミポリンの曲がホントに流れて、それに合わせて二人が動くんだけど、音楽をバックに動くとんねるずってやっぱオモロイ。すごい動きがいいんだもんな〜。

ラスト、スパンコールのスーツ着たとんねるずのご挨拶。

貴「こんと・いん・なえばも、来年で終わりです。来年は今までの総集編を・・・」

貴「2週間くらい演りますか？」

憲「ええ、みなさん来年の冬は、苗場に住んでもらいます。」

客「え〜〜〜〜〜〜っ！！？？」

そして、BGMの「Be cool」に合わせた手拍子が会場から起こると、二人で笑いながら１曲分踊ってくれました。かっこいい〜〜〜！！！

そして二人で、上下（かみしも）センターにお辞儀。

思わずやっぱり「貴さぁ〜〜ん！！」と叫んで手を振ってしまったワタシでした。

おしまい。